どうもKamiyanです!
コロナ禍でしばらく会わなかった友人・知人に久しぶりに会う機会があります。筋トレを始めて1年が経ちました。身体が大きくなったと言ってもらえることも多く,トレーニーにとっては嬉しい限りです。
一方で,何を目的にトレーニングをしているかを聞かれることも多いと感じます。
そこで,今回は私Kamiyanが筋トレをする,その理由について書いていこうと思います。
今回対象とします読者様は,次のような方々です。
- 筋トレに興味があるけれど,一歩踏み出せていないアナタ
- 大会にでも出るの?と考えたアナタ
- モテたいの?と考えたアナタ
- そもそも筋トレについて考えたことがないアナタ
今回はKamiyanの主観ゴリ押しの記事になってしまうので恐縮ですが,共感していただけるポイントがあれば嬉しいです。そしてもし筋トレに興味をもっていただけたら,より一層この記事を書いてよかったと思えます。
それではいってみましょう,よろしくお願いします!
精神面の強化
自分に自信が付くから
1点目
ハードなトレーニングに打ち勝つことで,自分に自信が付く,という点が挙げられます。
その自信は仕事・職場での落ち着きに繋がります。
問題が起きても焦らず対処ができ,後輩や周りの方々への的確な指示も可能になります。
着実に作業を進めることができ,作業を完了したり成果を報告できたりするようになります。
つまり,結果につながる。というわけです。
そして結果につながると,人は自分に自信が出ます。
おわかりでしょうか?
まさに,筋トレを起点とした好循環が起きる,というわけなんです。
そして次に,自分に自信が付くとどうなるのでしょうか。
受動的から積極的に
仕事の姿勢が受動的から積極的になります。
仕事で誤った判断をしない。たとえ間違った判断をしてしまっても,反省する点を反省して,翌日まで引きずらない。そして常に同じパフォーマンスを出し続け,長期的に見て安定的に成長することができるようになります。(まさに最近の米国株式S&P500のチャートのように!)
というわけです。
自信=>仕事での成果=>自信
自分に自信がつき,積極的な姿勢になる。
この好循環を一緒に作っていきましょう!
これが1つ目の筋トレをする理由でした。
ここで,少しだけ脱線して,Kamiyanの話をさせてください。
40歳超の社員が担当することが多い設計業務のリーダーポジションを,20代という若い年次にも関わらず担当させてもらっています。
最初は非常に大変でした。自分でどこまで決めるかという仕事の深さ,と他部門との界面が広がるなど仕事の幅,二次元の成長が一度に求められたからです。
ですが,中小企業診断士のモチベーション理論で出てくる,職務充実と職務拡大を思い出しました。
自分の置かれている状況がまさに,職務が充実して拡大している状況だと思いました。
確かに仕事に対するやりがいも一塩であり,短期間に多くの知識・経験を得てやるぞ,という意欲も掻き立てられました。最終的にその仕事をやり切った自分にも,今では自信が持てています。
”成長したければ常に120%の負荷をかけ続ける”
有名マーケッターの森岡毅さんもこのように述べられたと聞いていますが,まさにその通りだなと思います。
さて,少し話は脱線しましたが,話を本題に戻しましょう。
仕事の効率が上がるから
2点目
仕事の効率が上がるから
です。
それでは,掘り下げていきましょう。
まず生活リズムが確立します。
筋トレ中心の時間管理を行うようになるからです。
これは,筋トレが生活の一部(ルーティン)に組み込まれる,と言っても良いかもしれません。
そうすると残業を極力減らしたい,あるいは,定時内で成果を上げたい,というマインドセットが働きます。
そこでKamiyanは次の3つの方法を考えました。
作業時間を切り分ける
私は普段の学習の時もそうですが,だらだら作業をするのが好きではありません。従って,朝仕事を始める前に一日のTo doを考えてリスト化します。そして,50分作業10分休憩時間のセットに組み入れます。中学生の時間割と同じです。この10分が作業のバッファとなりますし,少し気分転換したりする時間となります。
補足ですが,突然舞い込んでくる仕事もあると思いますので,その場合には,優先順位を考えて適宜スケジュールを調整します。
あと学習に際してのこの10分休憩は,仕事における休憩が持つ効果より重要な意味を持ちます。記憶の定着にはいくらかの休憩時間が必要だという理化学研究所の研究結果もあるからです。
休憩時間も含めて作業時間を切り分ける,この方法を取り入れてみてください。参考までに,私が使っているタイマーのリンクへはこちらから飛べるようにしました。
集中できる環境を整える
オフィスでの勤務をすると,上司から呼ばれたり,その他本来の業務とは関係のないことで呼ばれたり,色々ありますよね。そういった外乱を如何に減らすかを考えることも大切です。
そんな時は,執務室での作業からフリースペースでの作業に切り替えることがおすすめです。
執務室は前も横もデスクで,窓にはブラインドがかかっており,いわば閉鎖的環境です。私の会社では眺めの良いフリースペースがあり,周りから邪魔されたくない時にその場所を使うことが多いです。例えば,書き物やレビューといった作業です。遠くの席から上司から声がかかることもありませんから,「集中できる音楽」や「カフェプレイリスト」を聞きながら集中して効率良く作業することができます。
作業内容を仕分ける
皆さん,作業の仕分けはできていますか?
私が大学の友人と話す時によく感じることが,後輩や周りの人に仕事を振り分ける・依頼することが苦手な人が多い,ということです。
しばしば耳にすることですが,人間は誰しも皆平等に24時間しか持っていません。定時業務時間にすると1日8時間となります。従って,その業務時間内で,自分が本当に注力すべき業務を選択することが大切になります。
後輩より自分が作業した方が良い成果物ができるから自分でやる,というのは好ましくありません。
後輩の成長につながりませんし,自身の指導力成長にもつながらないからです。
そして自分がその作業をすることで,他の仕事のために追加で時間を作る必要が生じるからです。
そもそも論,会社の制度上,後輩を育てるというのは上の者の責務かもしれません。
しかし個人的意見では,後輩の育成は投資と同じだと考えています。
後輩をしっかり成長させることができれば,独り立ちした後輩が自分の代わりになって業務を進めてくれます。それは自分が使うはずだった時間を減らすことになるのです。さらにその効果は持続し,無くなることはありません。
従って,繰り返しになりますが,自分が本当に注力すべき作業に集中するために,後輩やオフィススタッフに依頼できる作業の幅を広げていきましょう。
そのために,日頃からコミュニケーションをとり,綿密なフィードバックを行うことで,自分の求める水準の成果物を作ってもらえるまで,能力を引き上げていきましょう。
さて,仕事の仕分けについてお話しました。
チェック能力を上げよ
後輩のレベルに合った仕事を依頼すれば,求める水準に対して80点程度の成果物が上がってきたとしましょう。
チェッカーである私は,用意された成果物をチェックすることになります。
ここで大事な点は,ハイレベルなチェック力を上げることです。
ここでいうハイレベルとは,高い視点からのチェックということです。一つ一つのデータの詳細なチェックは,チェックではなく,最早Prepare(作成)です。従って,チェッカーは詳細なチェックをしてはいけません。
チェッカーに必要な能力は,絶対に間違ってはいけない,後続の作業に与える影響の大きいミスを防ぐための,チェック能力です。それは英語でSense checkといいます。
細かいことに気を配るAttention to detail能力ではありません。
ではそのSense checkにどう磨きをかけるのでしょうか。
それは,自分の中に「命題」を持ってチェックすることです。
具体的には,エクセルのある1行について集中するようにします。自分がイメージとして持つ値と比較して,大きすぎないか・小さすぎないか,現実とかけ離れた数字・桁数になっていないか,といったことを考えながらチェックします。
このことを意識するだけで,チェックの質は劇的に向上します。
もちろん,資料を作成する後輩の特性(ケアレスミスが多いなど)に合わせて,臨機応変にスタイルを変える必要はありますが,自分が後輩の成果物をチェックする際には,是非思い出してみてください。
肉体面の強化
ここからは肉体面の強化という観点からお話します。
こちらの強化については,前半の精神面の強化と比較して,お伝えできることは少ないかもしれません。
私の場合は,大会にでるために筋トレしているわけではありません。
ひょろひょろな身体より,ある程度男らしい身体の方がカッコよい,と思ったことが一つのきっかけです。
しかし筋トレを1年間継続して思うことは,筋肉がつくと姿勢が良く見える,ということです。
お尻も上がって見えます。
そして見た目から自身(パワー)が周りに伝わるように感じます。精神面のパートで述べた,精神的な自身と,見た目から出るパワーが相乗的に周りに明るい雰囲気を与えているな,とは感じます。
あとは以下2つの点について,筋トレを始めてから気を付けるようになった,そして今後も気を付けたい,ことを挙げます。
健康への意識が上がるから
食生活が劇的に変わりました。筋トレだけでは良い身体,自分が目指す身体にはなりません。これは有名なYoutuberが口を揃えていうことです。私の食事やサプリについては別記事で紹介しますので楽しみにしていてください。
睡眠も然りです。翌日に疲れを残さないように,毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるようにしています。
私の場合は特に極端かもしれませんが,夜できることは基本的に朝に回しています。勉強も朝にします。理由は,仕事で疲れた後に全然頭が働かないからです。なので仕事が終わってからはリラックスする時間という風に決めていて,YouTubeを見てリフレッシュした後すぐ眠りにつきます。
不必要な会食を断るようになれるから
昨今はコロナ禍なので会食も少なくなっていると思います。
私も会食はほとんどありませんが,それでも時折声が掛かります。
でも中には,あまり乗り気にならない会食もありますよね。
筋トレをする前のKamiyanであれば,恐らく参加していたと思います。
しかし最近は断るようになりました。
というのも,会食では不必要な脂質は取るわ,帰りの時間が遅くなるので寝る時間も遅くなるわ,で良いことがないからです。しかし会食の中で,情報をアップデートしていくことも大切ですので,そういった場合には,ランチを提案することが多いですね。ランチであれば夜の帰宅時間に影響がないので。
そして,本当に会いたいと思う友人・知人との会食では,夜であろうと時間は惜しみません。
私の場合は月に2日,柔軟性を持たせるために,夜の活動も自分自身に認めるようにしています。この日をチートデイに設定することで,会食でも食べたいものをしっかり食べ,友人との会話を楽しみ,リフレッシュするようにしています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
Kamiyanの主観満載の記事を最後まで読んでいただき,どうもありがとうございました。
記事を書いていて気付いたのですが,筋トレをする理由は,上で述べてきた筋トレの効果を継続させるため,だと思います。
すなわち,筋トレによって精神面や肉体面で成長した自分を維持し,さらに高めるために筋トレする,と考えていただければよろしいかと思います。
私のやり方には極端すぎる点もあるかと思いますので,適宜皆さんなりにアレンジして,皆さんの生活や仕事に取り入れていただけたら,と思います。
筋トレや生活に関する記事も今後さらに発信していきますので,是非楽しみにしていてください。
それではまた!