【PMP®】受験申請から対策まで全て伝えます

PMP®

皆さんこんにちは、かみやです。

プロジェクトマネジメントの国際的な資格であるPMP®を2023年1月に合格しましたので、受験を決めてから合格までの一連の流れをブログに残します。職務経歴の書き方から勉強方法まで余すことなくお伝えしますので、是非最後まで読んでもらえると嬉しいです。

Disclamerになりますが、これから書く体験記は個人の経験に基づいたものですので、申請の成功や合格を保証するものではありません、ご了承ください。

スケジュール

最初に全体感を掴んでいただけるようにガントチャートを用意しました。このブログをご覧の方はご存知かもしれませんが、私は令和4年度中小企業診断士受験生でした。2次試験を10月末に受験してから1月中旬の合格発表までの2か月間での合格を目標に計画を立てました。

準備編

2022年10月30日に中小企業診断士2次試験を受験、合格発表の2023年1月12日までの2か月間でPMP合格を目指し、情報収集しました。ネットで新傾向試験での合格記や受験までの流れを1週間ほど探して読みました。また、会社内にPMPコミュニティのTeamsがあったため、そのTeamsに保存されていた先輩方の合格体験記も参考にしました。まずはPMIの公式ウェブサイトで流れを知るところから始めましょう。

PMIの要件を満たすプロジェクトマネジメントの35時間教育が必要です。また、修士卒であれば36か月の実務経験が必要になります。35時間の教育にはUdemyで提供されている講座を受講しましょう。Udemyでは定期的にセールも開催されていますので、巷で開催される数十万円の講座よりもお手頃価格で受講することができます。Udemyにある動画は基本英語ですが連続再生機能も駆使しながら淡々と受講していきましょう。私は下の講座を受講しました。受講が完了するとCertificateをもらえます。受験申請時には、受講講座名と講師名を記載した記憶があります。

PMP Certification Exam Preparation (PMBOK + Practice Exams)
PMP Exam Prep Seminar - Earn 35 PDUs by completing the entire PMP course

次に職務経歴です。PMIのWebページに職務経歴の監査はランダムで選ばれるとありますので、その言葉を信じて、多すぎず少なすぎず、いい塩梅の職務経歴を準備しましょう。下に例を貼っておきますので、参考にしてください。下のようなものをご自身のプロジェクト経験の数だけ提出すればよろしいでしょう。

Objective: XXXXX of a XXXXX plant.

Outcome: Completed all the deliverables without any delay.

Role: XXXXX

Responsibilities: Management of the XXXXX for one of XXX units.

– Held a kick-off meeting and agreed on the scope of the XXXXX and quality and design criteria.

– assessed and reported on the current XXXXX design criteria to determine and improve the scope of work.

– Held a briefing session for stakeholders and clients.

– Execute the schedule and submitted all the deliverable with internal and external communication.

– Created a engineering execution plan and got approval from stakeholders and clients.

– Established a study session on XXXXX for junior engineers to improve their skill and motivate them to work and facilitate the study session.

– Monitored and ensured that the deliverables follow the design criteria and a defined XXXXX is implemented.

– Made project closure documents and shared lesson learnt for future project.

勉強編

私が使用した教材を列挙します。教材の頭に付した〇などの記号は私のオススメ度になります。

  • 〇 PMP(R)試験合格虎の巻 新傾向対応
  • 〇 PMP Exam Prep Seminar – Earn 35 PDUs by completing the entire PMP course (Udemy 35時間教育)
  • ◎ プチまな PMP試験合格編
  • △ PMP完全攻略テキスト PMP PMBOKガイド第7版対応

また、以下4つのUdemy教材は試験直前の問題演習の際に使用しました。

勉強の流れ

私の場合、PMBOKもECOもアジャイル実務ガイドも特に不要でした。

  1. 虎の巻でウォーターフォールの基礎を学んで演習問題に取り組む。(解答が問題のすぐ下に見えてしまうのが個人的に苦手)
  2. Udemyのアジャイル短期講習でアジャイルを浅く知る。
  3. プチまな合格編で50%正答率まで取り組む。(同じ問題に2連続正解で100%になるが現時点で100%にする必要はない)
  4. PMBOK第7版の情報を入れておきたいと考え「完全攻略」を購入。試験対策の情報量が圧倒的に少ない。問題演習の解答は、虎の巻と同様、すぐ下で取り組みにくい上、解説は1文のみで少なすぎる。
  5. プチまな合格編の判定モードを繰り返す。エクセル等を活用して間違えた問題を管理しましょう。正答した問題を繰り返すのは非効率。
  6. 残り2週間で判定モードで間違えた問題および新しい問題。

以上の流れで勉強を進めていきました。感じたことやTipsについてまとめてみますと、

虎の巻は分野毎に説明があるので勉強し易かったです。プチまなは教材の中で特に良いと思います。理由は、アジャイルの問題が含まれていますし、実際の試験でのシチュエーション問題である、「プロマネとしてどうする?」が問われる内容が多いからです。

まずは、①虎の巻でウォーターフォールの用語を知りましょう。②完全攻略テキストおよびUdemyアジャイル短期講習でアジャイルの用語を知りましょう。その後、③ひたすら問題演習です。わからない用語は、参考書なり、プロマペディアさん https://ssaits.jp/promapedia/intro/about.html で検索して定着を図りましょう。アジャイルでは、スクラム、XPなど同じような役割でも用語が異なるため、学習初期でわからない点はメモしておくと、最終的に、ああそうだったのか、と繋がることが試験直前に多数ありました。

例えば、プロジェクトマネジャーは、スクラムではスクラムマスターになりますし、XPではコーチと名前を変える、といったような理解です。

勉強中の言語

日本語で受験される場合、英語でのPMP学習は基本不要です。テキストも問題演習も日本語で行いましょう。プチまなは日本語になりますが、一方でUdemyの問題演習は英語が多いです。その際の対策としては、Webページ全体を翻訳してしまうことです。右クリックして日本語に翻訳させましょう。誤訳もありますが解答には困りません。

試験編

新宿のPeason VUEで受験した結果は以下のとおりでした。

パソコンで受験し、最後の問題を解くと、その場で結果が出ます。

Process領域の成績が良くなかったです。Business Environmentは出題問題数が少ないため、全体スコアとしてはProcessの”Target”により下押しされています。

試験対策としては、ケーススタディ8割で知識系2割イメージをお勧めします。ケーススタディでは、プロジェクトマネジャーとして、次にどんなアクションを取るべきか、が問われる傾向にあります。したがって、Udemyや問題集にあるような、選択肢が用語やドキュメント名だけのような問題はほとんど出題されないと思った方が良いかもしれません。スケジュールの遅れ、ステークホルダー間の認識不一致などをどう対応するかがポイント。個人的には、モチベーション理論、チーム憲章やコロケーション、仮想チームなどは点数が取りやすい印象です。

問題文の長さは、23型PCで3行なので、プチまな合格編で7行程度の長さだと思ってください。家での問題演習では、この程度の問題を1問1分10秒 (230分で180問)でで解けるように練習します。選択肢が短い問題や用語選択の問題で1分10秒で解いてると時間切れになる恐れがあります。

また、試験中は英語原文も参照できますので、日本語が良くわからなかったら見ます。蛍光ペン機能と、取消線機能がありますので、チュートリアルは確認しましょう。

試験残り時間は右上に03:30:00とhour、minuteで表示です。私は勉強時、minuteでいつも進捗を把握していたのでやりづらかったです。

当日の時間配分は以下のとおり。途中2回の10分休憩があるので、テストは60問ずつ3分割されます。休憩前の問題には戻ることができないですが、後の問題の難易度がわからないため、後続の問題に時間を残しておくようにしましょう。

230分->60問80分消費(問題難だった)->10分休憩->60問75分(問題易だった)->10分休憩->60問75分(問題難だった)で時間ギリギリでした。

見直したい問題にフラグを付けられる機能があります。60問取り組んだところで、フラグ付きの問題のみに戻ることができる機能になります。私もこの機能を使いましたが、結局各セクション30問程度フラグを付けてしまい、全部見直すだけの時間はありませんでした。

さいごに

いかがでしたか?PMP受験のイメージを持っていただけたら幸いです。

もう一度記憶を消して受験するとしても同じプロセスをとったと思います。お正月やクリスマスの期間に勉強時間を確保するのが大変でしたが、一日3時間であれば試験対策として十分でした。

ケーススタディーの内容が多く、テスト中は不安との戦いですが、メンタルを強く持って休憩後は前のセッションの問題は忘れて頑張りましょう。試験が230分で180問と長いです。私はブドウ糖とお茶をもっていきました。目薬は持ち込み可能です。ティッシュと耳栓は受付でもらえます。

PMIとの誓約で詳しい問題内容は述べられないですし、持ち込み可能なものも変更になるかもしれませんので、ここに記載した内容で十分とは思っていないですが、皆さんの勉強の一助になりましたらと思います。

それでは頑張ってください。

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